当協会の目的 当協会は平成18年(2006年)8月、千葉県より社会福祉法人として認可され、翌年3月に「千葉聴覚障害者センター」をオープンしました。千葉聴覚障害者センターは、千葉県で初めての身体障害者福祉法第34条に基づく聴覚障害者情報提供施設であり、県内における聴覚障害者福祉に関わる諸事業を総合的に担うセンターとしての機能を持っています。 それらの事業には、千葉県聴覚障害者連盟(当協会の前身)の頃に千葉県から受託した、手話通訳設置・派遣事業・養成事業、要約筆記事業、ろうあ者相談事業等の福祉事業、ろうあ者相談、手話講座の開催、ろうあ者職業相談等の公益事業、障害者問題の啓発などの公共の福祉に寄与する事業等があり、現在もセンターの中核的な事業となっています。 センターオープン後は、これまでの手話通訳等関係事業を基盤としながら、介護事業等へ拡大展開するなどの取り組みを進めております。 千葉聴覚障害者センターにおける手話通訳事業や介護事業などの事業の多くは社会福祉事業、公益事業であり、誰もが利用することが出来る福祉サービスです。こうした福祉サービスに加えて、会員事業も当協会の支援機関として展開しております。各地域の聴覚障害者協会の加盟(ほぼ市ごとに34のろう協会が組織)で構成している当協会活動運営委員会が主催しているイベントや研修会を通して、地域での交流の促進に寄与しています。 |
〒260-0022千葉市中央区神明町204-12 TEL:043-308-6372 FAX:043-308-5562